「大江戸ぶらり」とは「江戸大絵図」元禄年間(1688年-1703年)頃
を収録したちずぶらりシリーズの江戸版です。
「江戸大絵図」は、東洋文庫が所蔵するもっとも大きな地図です。
保存状態がよく、かつかなり大判であることから、細かい文字まで読むことができます。
4枚1組となり、すべて合せると江戸の町全体が一望できます。
(大きさ:横267.7cm × 縦320.0cm)
このいわゆる「江戸大絵図」は、明暦の大火をきっかけに幕府によって製作が命じられました地図がもととなっています。
実際に方角や縮尺、区画などを忠実に反映した完成度の高いものです。
アプリには現在、4枚のうち3枚が掲載されています。江戸城を中心に北は駒込方面、南は品川方面まで見ることができます。
皆さんが良く知ってるあの場所はかつて何があったのか、300年前から変わらない場所はあるのか、じっくり見てみると楽しい発見がたくさん詰まっています。
元禄の江戸散歩をお楽しみください。
■アプリ特徴
* 古地図とGPS情報を対応づけており、古地図上に現在地を表示します。
* GPS情報に基づき現在地が移動し古地図の上を歩いているような感覚を味わえます。
* 地図上のランドマークアイコンには付近の解説等が入っています。
* 古地図と標準地図との表示を切り替えることができます。
■お断り
1. GPS機能を使用するアプリケーションであるため、iPod Touchでのご使用の場合は、現在地の表示精度がよくない場合があります。
2. 地図原画が本来持つ歪みやGPS精度により、位置情報の表示については100%の精度を保証するものではありません。古地図の微妙な不確実性も味わいの一つとしてお楽しみ下さい。
3. 弊社(株式会社Stroly)は、人権を尊重いたします。地図等の公開により人権を侵害することは、弊社の意図するところではありません。